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Maschine Lesson #1 ループとグライドを使って滑らかに音階を演奏する

MaschineのTruTorialsにトライすることでMaschineテクニックを学ぶMaschine Lesson。

第1回目はMaschine Trutorials #1「SCREWED VOCAL CHOPS」について理解を深めていきましょう。

MASCHINEのレガートモードやクリエイティブなループを使い、ユニークなボーカル・チョップを作ってみよう。

Maschineのサンプルエディット機能の一つループを利用して、ボーカルサンプルをノートに変更。そのノートにキーボードモードを使って音階をつけ、ポリフォニーをレガートに変更、グライドで音階の移動に滑らかさをつけます。するとユニークなリード音が作れるチュートリアルです。

このステップが理解できると、ボーカルチョップだけでなくどんなサンプルでもノートに変更することができます。つまり演奏できちゃうってことですね。サンプルベースでトラックを作るときに覚えておくと便利なテクニックなので、どんどん使って個性的なサウンドを楽曲に取り入れましょう。

SCREWED VOCAL CHOPS

「SCREW」って確かピッチをガクンと下げて曲に展開をつけるテクニックだったと思うんですが、このSCREWED VOCAL CHOPSは多分、ボーカルチョップをループさせてノートにしてキーボードモードでピッチを上げ下げして、SCREWのような展開のあるメロディを作るってことなのかなと。(僕の勝手な解釈です)

テクニックのステップとしては2つ、

  1. サンプルをループさせる
  2. 同時発音数を「レガート」に変更してグライドを効かせる

サンプルで作るノートなので予想しない音になったり、使うループゾーンによってソフトウェア音源よりもキャッチーな刺さる音になるので面白いテクニック。特にボーカル系のサンプルだと歌うようにメロディが使えるので、個性的なサウンドとして使えますね。

①サンプルをループさせる

まずはサンプルをループさせましょう。ループの間隔によってなる音が変わるので色々試してみましょう。短くなればなるだけシンセのように単音になるし、長いと長いでまた面白い音に。好みのループサイズを探しましょう。

わかりやすいように例を出してやってみます。

▼まずはMaschineの付属音源の【Sample】→【Vocal】→【Vocal 1234】をサウンドスロットにロードします。

▼サンプリングモードに入り、【Zone】のタブの下にあるLoopをONにします

これでパッドを押し続けると「1、2、3、4…1、2、3、4…」とサウンドがループするようになります。

※もし「ループしないよ!」という人はプラグインページの【Pitch/Envelope】TYPEを【ADSR】に変更してください。これで押し続けている間はループします。

▼ループする範囲はサンプリングページの【Edit】からスタートとエンドポイントを操作することで可能です。右下のエンドポイントをドラッグすることで変更できる。

②ポリフォニーをレガート、グライド効果をつける

続いてポリフォニーの設定。ポリフォニーは確か同時発音数だったと思います。一度に鳴らせるノートの数だったような?

「じゃあLegatoとポリフォニー1って一緒じゃん」って思ったのでやってみたら違いました。

  • Legato・・・押してるとこはずっと鳴る。ノートを同時に何個押しても一番最後に押している音が鳴る。
  • ポリフォニー1・・・1のパッドを押し続けながら2のパッドを押すと2の音が鳴る。で、2のパッドを離すと1の音は鳴らずに無音になる。

語彙力のなさが際立ちますが、僕の解釈はそんな感じ。伝われ。

Legatoへの変更手順はこんな感じ。

▼プラグインページのサウンドスロットの【Voice Settings/Engine】の【Polyphony】を【Legato】に変更します。

▼その隣にある【Glide】の値を変更します。値が大きければノートの音階が移動する時間も長くなります

これでメロディを演奏するときに弦楽器のスライド的な効果が得られます。結構面白い音になるので取り入れると楽しい。

実際にやってみた

実際にいろんなサンプルでこのテクニックを使って音作りしてみました。サンプリングして、その音を加工すればシンセっぽい音も作れるし、サウンドに個性を持たせるには結構使えますね。

サンプリングだけで曲を作るってのを前にやったけど、こういうテクニックを駆使すればもっとできることの幅が広がりそう。

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Maschineって難しいけど、こうやって一つずつ学んでいけばかなり痒い所に手が届くトラックメイキングシステムな気がする。

キーボードモードで演奏するときはベロシティを「Fixed Velocity」にして固定しておくとムラなく演奏できますよ。

SCREWED VOCAL CHOPSを習得した

シゲ
シゲ
ボーカルチョップのサンプルに限らず、いろんな素材や音源にも使えるテクニックなので覚えておくと便利ですね。ポリフォニーやループ、グライドについて学ぶことも多く勉強になりました。

この機能はどのMaschineでもできるので、Maschineソフトウェアを使っている人なら誰でも使えるテクニックになっています。動画を見るだけじゃなくて実際にやってみることがより理解を深めるのでオススメです。

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