CAMERA

【作例レビュー】おすすめの中望遠オールドレンズ「ジュピター9 85mm/F2」

この記事をざっくりと説明

ロシアの中望遠オールドレンズ「ジュピター9 85mm/F2」の作例レビューです。FUJIFILM X-T1とマウントアダプターで撮影しました。

ミラーレスや一眼レフでカメラを持ったら、次に気になってしまうのが交換レンズ。純正のレンズって高いので中々揃えることができないのが悩みでもあり幸せでもあります。

そこでついついハマってしまうのが「オールドレンズ」です。

安価で個性的な写りをするレンズが多く、高性能ではありませんが味のある描写が特徴のレンズが格安で手に入るので、つい手を出してしまいます。

今回ご紹介するレンズは中望遠のレンズ。「ジュピター9 85mm/F2」です。

オールドレンズ ジュピター9

オールドレンズらしい無骨なデザインとは対照的な繊細で甘い描写が人気のロシアのオールドレンズです。

焦点距離としては中望遠域の85mm

距離をとったポートレートや切り取る系の写真、圧縮効果を狙ったダイナミックな構図が撮れる焦点距離ですね。

価格的にはオールドレンズの中では少々高めの部類になりますが、それでも純正レンズと比べるとかなり安価に楽しめます。

そんなジュピター9の作例を使用感なども交えてレビューしていきたいと思います。

オールドレンズで中望遠のレンズを探している方には参考になるかと思います。

ジュピター9 85mm F2をFUJIFILM X-T1で使う

ジュピター9はFUJIFILMとマウントが違うのでそのままでは使うことができません。間にマウントアダプターを挟んでつかいましょう。

マウントアダプターにもいろんな種類がありますが、安いものでも十分につかえます。が、厚みに差があったり接合部分がガタついたりすることもあるので注意が必要です。

僕が使っているのはこちら。安くてごついですが、使っていて特に支障はありません。

マウントアダプターを介して装着します

このレンズを使うにはM42マウントをXマウントに変換させるマウントアダプターを使う必要があります。

間違えると悲惨なことになるので注意しましょう。

マウントアダプターを付けるとかなりでっかくなりますが、レンズ自体はコンパクト。

サイズは中望遠ながら小ぶりですが重い

ただめちゃくちゃ重いのでハンドグリップを付けたFUJIFILM X-T1でも、ガッツリとフロントヘビーに。

FUJIFILM X-T1でハンドグリップつけてもフロントヘビー

撮影するときは両手で操作しないとちょっと厳しいウエイト感に。筋トレしましょう。

絞りやフォーカスリングも重い

絞りリングやピントリングもかなり重めの作りになっています。じわーっと回す感じが結構好みの感じですが、スピードのある被写体に対してはピント合わせは難易度が高いのではないでしょうか。

絞り値が前にある珍しいタイプ

レンズキャップがついていなかったのでこれも購入しておきましょう。Amazonとかで売ってる49mmのモノがぴったりです。

レンズキャップは汎用品です

FUJIFILM × ジュピター9の作例レビュー

試し撮りとして休みの日に子供達と公園に出かけました。

作例としてご紹介します。ジュピター9の雰囲気が伝わるんじゃないかと思います。

全体的にもやがかかったかのようなソフトな風合いが特徴ですね。全て開放での撮影だということもありますが、解像度の低さは流石にオールドレンズですね。

直射日光が当たるとにぎやかなフレアが。こういう挙動は純正のレンズではしっかりと抑えられていますが、個人的にはこれもオールドレンズの醍醐味であると思います。

ピントをはずしてみるとキレイな玉ボケ。幻想的であえて外したくなる描写です。

空の青が好きな色。

開放ではピントが浅く、被写体が浮き出てきます。

絞れば繊細な描写もこなせる優秀なレンズです。でもめっちゃ重いけど。

数時間使ってみましたがなかなか面白いオールドレンズでした。マニュアルフォーカスでピント合わせもなかなか難しかったですが、撮れた写真を見返してみると「ドキッ」とする写真が出てくるユニークで個性的なレンズです。

コンパクトなFUJIFILM X-T1だとどうしてもバランス的に崩れてしまうので、縦グリップなどでサイズアップするかFUJIFILM X-H1などのもう一回り大きいサイズのボディの方がとりまわしはいいようにかんじました。

被写体が生きる中望遠オールドレンズ

シゲ
シゲ
FUJIFILMのこのスペックのレンズだとめちゃくちゃ高いですが、オールドレンズなら比較的安価なものが多いので予算に限りがある人にはオススメの一本です。

重いしマニュアルフォーカスだしとか、あんまり寄れないというデメリットはありますが、FUJIFILMのフィルムシミュレーションと相まってオールドレンズの魅力がうまく引き出されるレンズです。

子供を起こさずに写真が撮れる絶妙な焦点距離なのも魅力の一つですね。

このレンズとFUJIFILM X100Fの組み合わせでかなりの焦点距離がカバーできるので、写真を撮ることに集中できる1日ならぜひ一緒に持っていきたいレンズです。

もっとリーズナブルなおすすめオールドレンズ「スーパータクマー55mm F1.8」

マウントアダプターを含めても1万円いかない価格で楽しめるオールドレンズなら、こちらの「スーパータクマー55mm F1.8」もおすすめ。

ジュピター9とは一味違う、キリッとした描写とボケの質感が最高なオールドレンズです。

価格もジュピター9より全然安いので最初のオールドレンズとしておすすめできる1本です。

【作例レビュー】オールドレンズ「スーパータクマー55mm F1.8」とFUJIFILMは相性が最高 オールドレンズは安価でノスタルジックな写りが特徴の、僕のようにお金がない写真好きにはたまらないレンズですよね。 純正のレン...
もう一つ読んでみる?