オーディオ関連の商品を開発販売されているSOUNDPEATS(サウンドピーツ)さんからワイヤレスイヤホンをご提供いただきましたのでレビューです。
価格帯もリーズナブルで過去にも利用したことがあるブランドですが、改めてレビューの依頼を受けることになるとは感慨深いです。確か初めて買ったワイヤレスイヤホンはSOUNDPEATSさんだったと思います。
ブログやってて一緒にお仕事ができるとは思いもよりませんでした。ブログには夢がありますね!
イヤホン同士はワイヤードですが、スポーツ用途には十分なスペックのワイヤレスイヤホン。完全独立型とはまた違った用途としてメリットがあると思います。
それではファーストインプレッションをレビューといきましょう。
SOUNDPEATS Q35 HDレビュー
外箱は引き上げるタイプではなくフラップタイプ。中には説明書やその他諸々。
▼ロゴが変わったみたいでスタイリッシュになりましたね。イヤーピースのセットやキャリングポーチなどは割と普通。
▼本体は肩にかけて使うタイプ。右側に物理的なリモコンが。
▼この商品で一番驚いたのがMicroUSBではなくマグネット式の充電ケーブル。
ケーブルとリモコン部分を接触させるとMacBook Proの充電器のように「カチッ」とくっついて充電が開始されます。
▼こんな感じでくっつきます。
▼充電中はインジケーターランプが点灯。ちょっと見えづらい印象です。
▼ただ、これの難点は外れやすいところ。ケーブルが短いのも充電するスペースを限定されるのでもう少し長いと良かったかも。
充電方法はいい感じなんですが、逆にこのケーブルじゃないと代用ができないのはマイナスポイントですね。せめて2種類の充電方法が選べると良かったかも。充電部分にMicroUSBで接続、とか。
この調子だとワイヤレスで充電できるようになる日も近そうですね。今後に期待。
▼ペアリングモードにするとインジケーターランプが点灯。分かりづらいですが、赤と青交互に点灯します。
▼後は普通にSOUNDPEATS Q35+を選択すればオッケー。この辺りはどのワイヤレスイヤホンでも同じ感じですね。

音質や装着感は?
ワイヤレスとはいえイヤホンはコードでつながっているので自由な感じはありませんが、完全独立型と違って片耳外してそのままポイってできるのは嬉しい。
イヤホンもきつすぎず閉塞感はありません。かといって遮音性はカナル式なので高め、音への没入感は良好です。
ただ、リモコン操作は結構煩わしいかもしれません。ランニング中などで細かい操作するには、もう少し物理ボタンが大きめの方がノールックで操作しやすいかなと。リモコン自体はシンプルでミニマルなだけに、操作性がトレードオフといった感じですね。
完全独立型のイヤホンだと本体に直接触れての操作なので確実に押せますが、物理リモコンだとどうしても「あれ、リモコンどこだ」となりがちです。
見なくても操作が簡単に行えるとよかった。
Bluetoothも5.0なので遅延も少なく、接続が切れることも特にありませんでしたね。
▼マグネット機構は個人的に便利なのでグッドポイント。ケースに戻したりせずに付けっ放しでいけるのでランニング中はこの手のタイプの方が便利。
音質は低音を重視したタイプ。ダンスミュージックには強い印象です。思ったよりもあっさりした音だったので聴きやすい部類の音質です。解像度は高くはありませんが、カジュアルに音楽を楽しむには必要十分。
クセのない表現力でジャンル問わず聴ける感じですね。ベースが前に出てくるものだと埋もれて聞こえる傾向がありますが、ポップス等では十分な音質かと思います。
ミニマルなBluetoothワイヤレスイヤホン
SOUNDPEATSは比較的有名なメーカーなので安心感があります。完全独立型イヤホンも発売されているのでそちらも使ってみたくなりました。ご縁があって記事を書くのも楽しかったです。
アマゾンとかでは謎の中華系のブランドも多い中、信頼してオススメできるメーカーです。マグネット式の充電ケーブルはカッコいい。