【初心者でもなんとかなる】チャンネルサポート(ガチャ柱)を使って本棚をDIYしたよ

【初心者でもなんとかなる】チャンネルサポート(ガチャ柱)を使って本棚をDIYしたよ

2019年9月19日

本棚というものは知らないうちに荒れ放題になっていくもの。使い方や整理整頓の方法にもよると思いますが、僕は掃除や整理整頓の類が恐ろしく苦手なので綺麗に保てたことがありません。

▼現状の本棚はこんな感じ。マンガが居場所を失い雑誌もまとまりがなくてごちゃっとしてます。(ひどい)

まとまりのない本棚

この本棚をもっと使いやすいように改造していきます。一応この本棚も自分でつけたんですが、使いやすさまでは考慮していなかったのでそこを改善すべく奮い立ちました。

デスク周りのコード類を100均でDIYした時のパッションを思い出しました。

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▼参考にしたのは無印のこういう棚(右側)です。

参考にしたい無印の棚

真ん中の部分にある斜めになっている棚板が、雑誌を表紙見せながら並べておくのにちょうど良さそう。んでマンガをおく部分はジャストサイズに作りたい。

買うとかなりの金額になりそうなので、DIYで自分でやってみようという貧乏根性です。

▼調べてみたらさすがは無印、棚だけでこんな感じ。たっか。

無印の棚は高い

これに諸々の棚板をつけたら25,000とか30,000とかすぐに行っちゃいそうなので、これはDIYするしかないでしょう。お金は大事。

ということで本棚を改造していきます。

本棚改造計画(企画構想編)

まずは本棚のレイアウトを考えます。本棚に収めるべき書籍の種類は、

  • 雑誌(週刊誌やファッション誌、情報誌など)
  • マンガ
  • 旅行系の本
  • 子供が読む絵本や知育本など

こんな感じです。その中でもマンガがほぼ7割くらいを占めているので、マンガの棚を基準に考えます。

▼それぞれの本の奥行きと高さはだいたいこんな感じです。

種類 ざっくりの高さ × 奥行き
マンガ 180 × 115
雑誌 300 × 235
旅行系の本 210 × 150
絵本・児童書 本によってバラバラ(大きいものは雑誌くらい)

大きさは本によってバラバラな絵本や、一番奥行きのある大きい雑誌は表紙を前にして並べる予定なので、奥行きはマンガと同じでも収納に問題ないと考えます。

つまり、奥行きは150mmくらいあればオッケー。棚板も奥行きは150mmくらいのを用意すればいいのですが、ちょうど今使っている棚が300mmだったのでこれを再利用することにしました。

▼写真ではわかりにくいですが、ちょうど奥行きが300mmくらいでした。

奥行き30センチ

これを真ん中でスパッと切れば一枚の棚板から2枚の棚板を生成することができ、なおかつそのまま使えそうなので経費削減。棚板にコストはかかりませんね。ホームセンターでのカットは購入したものしかダメらしいです。

棚を組むシステムはチャンネルサポートを採用。数センチ単位で棚を移動させることもできるし、何より安価でブラケットの種類が多いのでフレキシブルに棚をカスタマイズできそう。

チャンネルサポートはすけさんのこの記事を参考にしました。

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作る前に設計図を書いてみようということでテキトーに作ってみました。

もともとあった棚板をホームセンターでカット※その店舗で購入した木材じゃないとダメらしいのでドンマイ)、それを600mmと900mmのチャンネルサポートにブラケットを使って固定する方法で行きます。

設計図

ざっくりとした企画構想ですが、今まで人生もなんとなく生きてきたのでなんとなく上手くいく気がします。

確かホームセンターでいくらか払えば木材のカットしてもらえると聞いたので、ホームセンターに持って行ってカットしてもらう予定です。だからダメなんだって。買ったものしかカットしてもらえないんだって。

▼チャンネルサポートと、ブラケットは以下の通り。ネットで買えるのはありがたい。ホームセンターでももちろん揃います。

計画はできたので、あとはこれを実行するだけ。そこが一番難しいんですけどね。

本棚改造計画(作業実行編)

それでは作業に移ります。と言っても下準備が必要なのでそう簡単にはいかないんですが。

事前にやっておくこととして、

  • ネットでチャンネルサポートとブラケットを購入
  • ホームセンターで持ち込みカットはしてもらえないので棚板を購入
  • 雑誌の滑り止めとしてなんか用意する
  • マンガのブックエンドとしてなんか用意する

こんな感じ。ネットで注文すれば1〜2日で届くし、棚とかその辺諸々はホームセンターでなんとかなると思います。とりあえずホームセンター行こう。

▼んで手に入れてきました。

木材を購入

購入した材料たち

材料さえ揃ってしまえばこっちのもんですね。もう勝ったようなもの。大勝利です。

▼まずは今ついている棚を外してしまいましょう。この棚もいつか使う時が来るかもしれないのでストックしておきます。シェルフとか作れそう。

元の棚はこんな感じ

元の棚を外した状態

んで、買ってきた棚板をオイルで塗装します。やり方はこちらの記事をご覧ください。

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▼ワトコオイルとブライワックスとヤスリが家にあったので使います。買った割に今までなぜ使ってなかったのかは謎。

ヤスリとワトコオイル・ブライワックス

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▼ヤスリをかけて、塗装しました。本を置く程度なのでテキトーです。角とか気をつけましょう。

ヤスリで面取り

▼塗装しました。ただド素人なので色選定間違えたっぽいです。あんま変わりませんでした。何回か重ねるともっといいのかも。

塗装しました

あんまり変わらなかった

▼んでチャンネルサポートを、壁にぶち込みます。高さを揃えてやるらしいですが、なんの道具も知識もないので勘で行きます。

チャンネルサポートつけたところ

ここで気づいたんですが「600mmと900mmでやるよりも1500mmの買えば一回で済んだのでは?」ということ。

▼売ってるやん。

人は何かに初めて挑戦することで色んな知見を得られるので、みんな未体験ゾーンにどんどん挑戦していきましょう。

▼なんか斜めっぽいけど出来ました。一人でやると途中の写真とか撮れませんでした。友達のいない僕にはこれが限界。みんなは友達を呼んでやりましょう。

棚を取り付けたところ

▼最終的に欲張ってこんな感じ。なんとかいい感じに出来ました。

完成形

ちなみに石膏ボードの場合は、アンカーってやつを先にやらないと重さで石膏ボードがぶっ壊れるので注意。

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とりあえずできたのでよかった。一人だと2日間かかりました。複数でやるならこの程度のDIYなら半日もあれば済むと思います。

初心者だって回数を重ねればDIYもできるようになりそう

せっかくオイルとか色々と道具も揃ったのでできることをチャレンジしていきたいですね。既製品のようにきちんとはしてませんが、自分にとって使いやすくなれば嬉しいし、楽しい。

しっかしブログ書くのにやっぱりちゃんとしカメラがないとテンション上がりませんね。iPhoneのカメラでもいいんですが、もう少しきちんとした写真で書きたいです。

手軽さはiPhoneが一番なんですがね…。また時間があったらDIYしたいなー。

時間こそかかりますが、材料費は1万円いかないくらいでできたので安く済んだのかなー。とりあえずこれで整理整頓はできるようになる、はず…。

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