カメラ・写真

FUJIFILM X100F フィルムシミュレーション「アクロス」で撮る名古屋モノクロスナップ作例

FUJIFILM X100Fから新しく搭載されたフィルムシミュレーション「アクロス」。モノクロのフィルムシミュレーションで、豊かな階調を徹底的に追求した新しいモノクローム。

X100Fを買うまでは使うことのできなかった、今までにないフィルムシミュレーションです。

▼X100Fを買ってからそろそろ1ヶ月くらい経ったかな?

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普段からモノクロの写真は撮らないのですが、先日旅行で行った名古屋に降り立ったときに「都会的な名古屋の雰囲気に会うかも!」と初めてアクロスを使って写真を撮りました。

この記事の作例でモノクロの世界観が、アクロスの世界観が、ほんの少しでも伝わると良いんですが…。

なんせモノクロは色がない。色がない中で写真としての表現力を引き出すにはどうしたら良いのか正直ピンときませんでした。普段のメインのフィルムシミュレーションはクラシッククロームですし…。

秋の空気感をFUJIFILM X100Fとクラシッククロームベースの設定で撮る作例暑かった夏も終わりました。外に出かけやすくなり、秋らしい色に景色も変わってきました。 ついにこの季節が来ましたね!そう、クラシック...

実際に写真を撮り終えてみて重要なのは何なのか。その辺りも踏まえて作例とともにご紹介します。

FUJIFILM X100F 「アクロス」作例

名古屋駅に降り立ってから「アクロス」スタートです。アクロスが合いそうと感じたのはやはり都会的なシーンが多いから。

コンクリートや照明の多さ。

あとは季節ですかね?秋になって、みんな色の濃い服が増えているので、素材感や濃淡、その辺りがモノクロでの表現力での見せ場になってくるのかなと。

こういう直線が多い人工物なんかも相性が良い気がします。ピシッと締まるというか。

この日の光で破綻した描写も個人的には好きです。その破綻している部分には何があるんだろうと少し考えさせられたら上出来かなと。(失敗ともいう)

FUJIFILM X100Fのコンパクトさも強みですよね。

ストリートスナップを撮るには最高の機動力、そしてこの写り。名古屋ではほぼ下の子を抱っこ紐で抱えながらのスナップでしたが、このサイズ感なら問題ない。

邪魔になれば上着のポケットやリュックのサイドポケットに放りこめます。

モノクロの表現力には「テクスチャー」も重要な要素の一つだとわかりました。

金属質なのか柔らかいものなのか?面があるかないか。

その素材がどこで繋がっていてどこで千切れているのか。

普段何気なく見ているものの見え方をひっくり返すというか。色によって補完されている部分が大きいことにモノクロを使ってみて気づきます。なんていうかモノクロって色々考えますね。

撮った段階では「未完成」であり、見る人によって「完成していく」写真とも言えるのかなと。モノクロ写真にはそういう不安定な部分があります。

いざ自分が撮っている時のテンションと現像している時、そしてこうやって記事に起こしている時全てが全く違う感情で写真を見てるのに驚いています。

白と黒しかないはずなんですが、その階調が豊かで滑らか。表現力でここまで写真は面白いのかと撮りながらテンションが上がりました。

光が差し込む所でぜひ使ってもらいたいフィルムシミュレーションです。その被写体の質感を余す所なく表現してくれる瞬間です。特に夕方の強すぎない光のもとでは、ドキっとする写真が右手の人差し指たった一つで切り取ることができます。

あえて暗い所で暗さの表現を楽しむのもまた最高。

もう光すらない中でも写真を楽しめることがわかってもらえると良いけど。夜ってどうしても光を稼ぎたくなるものですが、あえてその暗さの中にある表情を写真に撮るにはモノクロ写真はもってこいのシチュエーションかもしれません。

まとめ:また新しい表現力を見出せるフィルムシミュレーション「アクロス」

シゲ
シゲ
アクロスの世界観が少しでも伝わったら嬉しいですね。と言ってもそこまで使いこなせてないので、ストリートスナップでガンガン使っていきたいフィルムシミュレーションです。

「何かが足りない」でも「これだけで良い」

足りないものはファインダーから覗いて見つければ良いし、その何かが足りないものを見る人に委ねても良いのではないでしょうか?

写真ってそもそも正解がないアートだと思うので、「なぜ?」と思える気持ちが次の写真を撮りに行くモチベーションになります。

モノクロでもカラーでも右手一つで扱える。

そんな気軽な写真体験を楽しませてくれるFUJIFILM X100Fは、旅行先であってもわがままに写真を撮らせてくれます。

こんなチビ達がいたとしても大丈夫。カバンに放り込んでどこへでも連れて行きましょう。

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